体調不良でもハワイ行きを強行し海外で初めて医者の世話になりました

昨年春に永年勤めた会社を早期退職し、退職記念として昨年11月に妻と二人でハワイ旅行に行って来ました。ハワイは今回3回目で、以前ホノルルの街中でシェラトンワイキキホテルの横を通った時、「いつかはここに泊まりたいね!」と妻と話したことがあり、この際退職記念と言うことで贅沢にシェラトンワイキキホテルに泊まってのんびりしようと言うことにしました。大手航空会社のホノルル滞在5日間のツアーで、ホテルの部屋もオーシャンフロント25階以上指定にして約4カ月前に予約しました。
出発の1週間位前から妻が胃痛と微熱を訴え、私は医者に行くよう勧めましたが、医者嫌いの妻は「大丈夫!」と言って、市販の胃腸薬と風邪薬を飲んで様子を見ていました。出発前日には腸のあたりに違和感はあるものの痛みは無くなり、本人は「大丈夫!」と言うのでハワイ行きを強行しました。
ハワイに到着後ホテルにチェックインして部屋に入りました。憧れのシェラトンワイキキホテルの25階オーシャンフロントです。目の前に広がるダイヤモンドヘッドとワイキキビーチの砂浜の眺めに私は感動しましたが、妻はお腹の調子が悪くそれどころでは無かった様です。まだ昼間だったのでツアーデスクに連絡して、日本語の通じる医者に診てもらおうと勧めましたが、やはり医者嫌いの妻は「大丈夫!寝てれば良くなる!」の一点張りでベッドに横になってしまいました。その日の夜、熱が出て更に容体が悪くなり、医者嫌いの妻が自分から「やっぱり明日医者に診てもらいたい」と言って来ました。人に「医者に行け〜!」と言われても行かない強気の妻が、自ら医者に行きたいと言うのは、よほど大変な事だと思い、とりあえず氷のサーバーからロックアイスをアイスペールに入れて氷水を作り、タオルに浸して妻の頭を冷やして一晩中看病しました。
翌朝、朝一番にツアーデスクに行き、徒歩5分位の所の医者を紹介してもらいました。日本語が話せる中国人の医者でノロウイルスと診断され、約40分の点滴と下痢止め、痛み止め、おう吐止めの薬を貰いました。診察料と薬代はクレジットカードに自動付帯している海外旅行傷害保険が使え、医者から直接保険会社に請求するとのことで、書類に必要事項を記入しただけで一円もかかりませんでした。今まで何回も海外旅行に行きましたが、今回のことで海外旅行傷害保険の有難みをしみじみと感じました。
医者に診てもらって気分的にも安心したせいか、翌日には少し元気になり、街中やビーチも散歩出来るようになりました。しかしまだ完全復活とはならずトイレが心配で、朝、昼、夕食共ファーストフードを買い込み、いつでも直ぐにトイレに駆け込めるホテルの部屋のバルコニーで食べました。ファーストフードと言えども眺めの良い25階オーシャンフロントのバルコニーで食べると、その味はひと味もふた味も違っていました。
今回の旅行は退職記念で「眺めの良い贅沢なホテルに泊まってのんびりしよう!」というのが目的だったので、幸か不幸か正に贅沢なホテルでのんびり出来た旅でした。